2015年1月1日木曜日

GILERA DNA180 ダメージ(ボロさ)調査

さて、ヤフオクで手に入れた
DNA180のダメージをチェックしていこう
ビバリー(Piaggio Beverly)もレストア済みなので要領は良いはず。




キャブヒータのウォーターラインがあるので
クリップで止めてキャブを取る
キャブはビールを飲みながら
あたたかい部屋でオーバーホールする


駆動系を全て取ってしまう
距離の割りに減りが少なくベルトは交換された様子
プーリー類は段付き磨耗など無くOK
ベアリング3箇所は無条件に交換する。回してみるとゴリゴリだった

 

クラッチ磨耗も無いが
このクラッチはMALOSSIの強化クラッチ
マイナスドライバーで開いてみてもスプリングがキツイ
センタースプリングもMALOSSIの赤いヤツ。硬いバネだった。
て、ことは、ローラーは磨耗していて重さは分からないが
おそらく軽量ローラーでしょう。
高回転ミート&加速重視で組まれている


サスはアルミ腐食が塗料を持ち上げボソボソ。爪で塗料を剥がすことができる
インナーチューブも点錆び、いやサビサビだね





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