2015年1月25日日曜日

懐かし。ハワード・ジョーンズ

考え事はスーパー銭湯が一番。
銭湯の途中でココストアに寄ると
スッゴク懐かしい曲がかかってる
30年くらい昔だよな
なんでこんな古いのコンビニでかなあ。

歳のせいで、すぐに思い出せず。イライラ。

タイトルはサビのコーラスになっているので覚えてる

I know I Love you ・・

いや、それはサベージガーデン。

You Know I love You ・・ か

ネットで調べると
そうそう、ハワード・ジョーンズだわ。
自力で思い出したかったけど

スッキリしたわ



2015年1月13日火曜日

DNA180 想像以上にボロい

ボロい、ボロいわ。。

アルミに刺さっているネジは
電蝕で粉を吹いているか
固まっていて
5本に1本がユルめるときに
ねじ切れてしまう

決してインパクトで強引にゆるめてもいない
ラチェットでやさしく力を加えてゆき、
おお!素直にゆるむじゃん。
と思ったら頭だけが取れて
スタッドボルトになっとるが!

そんな事を繰り返して
残ったボルトにドリルを立てる。
タップを切りなおす。

ほんとに作業が進まない
ボルトエキストラクタも持っているが
小径ボルトでは使えない

アルミと相性のいいボルトは
ないのでしょうか
電位差のない。
電池にならない金属と金属。
非金属で丈夫なボルトでもいい。。

アルミにはアルミボルトなんだが
やわらかで粘りがあるので
締め付けで「キュッキュッ」鳴るだろう
鳥肌が立って作業が進まないにちがいない。
それより
柔らかいから、またネジ頭だけねじ切れて
ドリルほじり+タップ立てだから意味が無いな。
うーん。。




このショートティーのような プラグ
ウォーターホースをふさぐものである。
整備中はよく使っている

このプラグは、同じ日に
130ヤードのショートで
右バンカーへ
150のショートで池ポチャ

非常にけしからんプラグであった

しかし今はストレート部分の形状といい
申し分の無い働きをしている。















DNA180 ハンドルスイッチを変更する



ハンドルスイッチは紫外線と雨ざらしで
ガサガサに白化していて
磨いてもきれいにはならないと判断。

下の中華ハンドルスイッチを購入した
左右スイッチでUS$15なのでまあまあ御値打ちね。
中華ATV用かミニモト用のモノと思われます。
今時めずらしいチョークレバーが購入の決め手です。
ノーマルはオートチョーク付きCVキャブですがPWKも付けてみたいので
チョークをワイヤードにする場合に備えてのチョイスです。


ウインカもプッシュキャンセル式で中華の割には動きもスムーズです。
右はスロットルホルダにセルスイッチが付いただけですが
形がなんとなくハイスロのホルダーに見えますね。
キルスイッチは使わない(無い)のでカプラー側で
セルONとなるよう結線(⑤-⑨)しておきます。


端子は110型9ピンカプラーとブレーキSW用の2ピンカプラです。
モンキーのピン配置を知らないけど、たしかこのカプラですね
それともGY6のような中華スクーター用なのか不明ですが
そのままDNA180には使えないことは間違いないですわ。



ということで
DNA180のスイッチ配線チェックしました。

調べたピンアサインを載せておきます

      左スイッチ      








      右スイッチ      







(※注)  イタリア人は陽気なので配線色は必ずしも表のとおりとは限りません。


中華スイッチも内部の配線をチェックしておきます。
後は、このDNA180のピン配列に合わせて中華スイッチの配線を変更するだけです。

中華スイッチのカプラーピンが立ってない無い場合(今回では右スイッチ)は
↓のような110型カプラピンを買ってきてください



ピン配置の変更だけで大半はいける。
刺さっているピンを抜くときは、コードを引っ張りながらピン側の隙間から
精密ドライバーのマイナスで爪を押さえると簡単に抜けます。
(上の写真のピン中央のツメを押さえる)







2015年1月1日木曜日

GILERA DNA180 部品調達

補修部品の一部が到着

ベルト
MALOSSIのケブラーベルトは耐久性が悪いと聞く。
ビバリー125でも使っているが、言われてみると少し柔らかい。
タイヤのコンパウンドと同じ食い付きと磨耗の関係なのか?
今回のベルトは純正にした。


宇賀神で偶然の処分品!半値くらいで買う。
こんなノーマル純正クラッチなど誰も買わないのだろうか。


エレメント、純正と同じ重さのローラー、
このパッキンが分かる人は渦巻きウォーターポンプを知ってる人である。



エアクリ。そうエアクリ。ビニール被っていると佃煮のようだが実はエアクリ。。


DNA180の純正キャブはウォルブロー(Walbro)のCVK30です。
一般にはワルボロと呼んでいる。ケイヒンと昔に合併した別会社の
たしか京浜ウォルブロだったか?とにかくケイヒンキャブと思って良い。

写真は、たまたま中華キャブを買ったので試しにつけてみようかと。
右は、GN125に使われている中華ミクニと思われますCVK26。
私の持ってるBeverly125にはCVK30が付いているが少し大きいと思うので
125ccでφ30は調整が難しい。私の調整がヘボかもしれないが
多少トップで頭打ちになってもエンジンが自力で吸い出すように
φ26に下げてみたくて購入。

話それますが
私はミニバイク??違う、ミニモトって言うのかな?
あのモンキー・DAX系をいじって。。てやつですが
φ28とかφ30入れたとか聞きますがそんな大径で
よく燃料吸い出すことできるなあ。。と感心しております。


これは、PWKのコピーであるOKOキャブです。
一度、半月型の強制開閉をDNA180に付けてみたかったです。
ケイヒンでもないのにPWK26と読んでいいのだろうか。
180ccならPWK28にしろよ!と思われるでしょうが、
やはり調整が下手なため
エンジン様に勝手に吸って頂き、レスポンス重視で小さめ。
燃費が悪そうなのでCVに戻すかもだね。




GILERA DNA180 ダメージ(ボロさ)調査

さて、ヤフオクで手に入れた
DNA180のダメージをチェックしていこう
ビバリー(Piaggio Beverly)もレストア済みなので要領は良いはず。




キャブヒータのウォーターラインがあるので
クリップで止めてキャブを取る
キャブはビールを飲みながら
あたたかい部屋でオーバーホールする


駆動系を全て取ってしまう
距離の割りに減りが少なくベルトは交換された様子
プーリー類は段付き磨耗など無くOK
ベアリング3箇所は無条件に交換する。回してみるとゴリゴリだった

 

クラッチ磨耗も無いが
このクラッチはMALOSSIの強化クラッチ
マイナスドライバーで開いてみてもスプリングがキツイ
センタースプリングもMALOSSIの赤いヤツ。硬いバネだった。
て、ことは、ローラーは磨耗していて重さは分からないが
おそらく軽量ローラーでしょう。
高回転ミート&加速重視で組まれている


サスはアルミ腐食が塗料を持ち上げボソボソ。爪で塗料を剥がすことができる
インナーチューブも点錆び、いやサビサビだね





GILERA DNA180 レストア

バイクは何台あっても時折
はきやすい靴を見つけたように買ってしまうときがあります。
私は、大径タイヤスクーターを見ると
バイクライクな乗り心地とスクータの楽チンさの両立で
つい、欲しくなってしまう。

なのでPiaggio Beverlyなんかも持っています。
16インチだからイタリアの石畳の道を
タカタカ走れるんだろうなあ。。
とかお国柄が出ていていいね。

先日、ストリートマジックを
レストアしたら面白いかな
と思ったけど、DNA180ってのが
あることを思い出してヤフオクを見ると 2台。





すごく手の掛かりそうな
ボロ車体で「不動車」カテゴリです。
動かなくても歪んでなければOKです。落札しました。


ボロですね
ライトカウル、シートは赤色の車体から持ってきてるし
すべての色とツヤは抜けてるし
エンジンは掛かるだけで回りません。

そう、私は全く知らないのですが
このヤフオク出品者は「ホワイトべ○スの2宮さん」で
後輩がバイク関連の動画投稿が多くて有名と言ってました。


ご本人所有の車体説明動画もあって
ビデオではエンジンをかけて
「フケが悪いですが、ピアジオ(ジレラ)はこんなものです」
と説明がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=a8FlKs5yIS4

「このメーカはこんなもの・・」当たってますが誤りです

半分正解は
このPIAGGIO リーダーエンジンの
インテークマニホールドはすぐに割れ
二次エアを吸って動画のようにアイドリング以外は不調となります。
私の持ってるもう一台のピアジオも同じ症状でした。

キャブに振られてゴムと金属境界部で
割れるというか剥離するのです。
製品としては金属のフランジに
マニホールドのゴムが乗ってるだけの感じですので
耐久性はあまりありません。


不正解とは:
「この手の車種はこんなもの」ではなく「二次エアを吸ってる」です。
キャブをOHされたと動画で言っておられましたが
見落とすとは変ですね



取り外したインテークです

亀裂は、ほぼ外周におよび、内部に達しています。
つまり、パクパク状態で今まで見た二次エア状態のトップです (^^)
これでは絶対に吹けません。
アイドリングはチョークの濃いガスと
二次エアが効いてて一見イイ調子です。

もう一台のビバリーと同じ症状ですので
おそらく2万キロ付近で割れるのかなー
新品のインテークを二つ買っておきました。


ちょっと思い出した、関連の愚痴いいですか?

このホワイトB-スの親方ですけど
落札後にバイク引き取りに行ったんだけど
こちらは、落札のお礼というか世話になりますと挨拶したのに
「ああ、あのバイクの人ね」
店から帰るまで「ありがとう」は一言もなし

自宅に帰って、
取引連絡に商品受取りのお礼を書いて、<最良>評価も入れて
出品者は何もなし。
評価は自由だけど、せめて落札者の取引連絡の終了お礼を見たらね
お礼返事を入れとくよね。ま、安い取引だから仕方ないか。
求めちゃいけないね。違う価値観かもしれないし
修理得意な仲間とヤフオク・Gooでバイクを流す。って集まりかな。



ああ、小さいこと愚痴ちゃった!
幸せが逃げるじゃないか

反省!
もう言いません。



おお!なんて素晴らしい名言なんだ。

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