DNA180の最高速が遅い
カタログでは122km/hとある。
ユーザーのBBSなどを見ると
130km/hは出るらしい
ボロボロから復活したこの子は
100km/hしかでない。
スピードは不要だが
本来の性能ではないのはいやだ。
まずは、ノーマルの状態で
規定の速度を出さねば。。
最高速関係の作業を
思い出してみる。
・メインジェットはノーマルの#110、パイロットジェットも純正
1.キャブは二トリルゴム手袋で作った自作ダイヤフラム
PIAGGIOビバリーの負圧ポンプがダイヤフラム破れで
燃料供給が少ないことがあった
4.CVキャブのスライドバルブが上がりきっていない。
美人が近くにいるなど、優先順位が変化するイタリア気質
ノーマル状態と思い込んでいるが
前オーナーがクリップ位置を上げているカモ
直感を信じて4と7をチェックしよう
乗った感じで燃料が少ない。
いや、本当は簡単にチェックできるからだ。
CVキャブでスライドバルブが
上がらない主な理由は、
ダイヤフラムのゴムの破れで
負圧が抜けてしまうとか
エアクリを外すとか吸入抵抗の少ないモノに
変えたことにより
エアが吸いやすくなってスライドバルブの
サクションホールからの
負圧が不足することが原因だ。
スライドピストンが上がらない
→ ジェットニードルが上がらない
→ 燃料少ない
しかし、エアクリーナはノーマルだし
貧乏臭いが自作ダイヤフラムは
穴や破れも無い
ノーマルのままとすれば
スライドピストンは上がるはずだ。
でもスライドバルブは
上がりきっていないと思う。
走った感じでそんな気がする。。
あっ!
いきなりダメじゃん
ビンボーダイヤフラムの
接着が一部はがれて
負圧モレしている
これではピストンは上がりきらないわ
すぐにボンドG103で修正
ついでにジェットニードルのクリップ位置を確認
一番下にクリップ
本来の位置については
サービスマニュアルが
ジレラ・ランナーしかないので
DNA180の位置は分からないが
一番濃い位置なのでとりあえずヨシとしておく。
これで直ったハズだわ。
130キロ出るかな
試走してみる。
ほれ全開!
あれ
105km/h しか出ない
+5 だけ?なんでだろ
中スロットルまでOKで
~全開までエアばかりで
燃料が薄く感じる
やっぱりスライドバルブが
上がってないぞ
この回転域ではわずかな隙間の二次エアなど
強力な負圧に追いつかないハズだし
やっぱ、ダイヤフラムが上がっていないぞ
もう一度、びんぼう手作りダイヤフラムを確認する
モノを見ながら動きをイメージする
・
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・
もしかして・・
<今日聞いた曲> PVI WAS IN LOVE
/ FPM FEAT THE HIATUS
いつもクルマで聞いているお気に入り。
どっかで聞いたような、と思った人は年寄りだ。
10cc/アイムノットインラブ のバックのストリングスを
サンプリングして別の曲を作っている。器用だ。