2015年6月6日土曜日

ノルトロックワッシャはエキゾーストに使えるか

エキパイをエンジンに押さえつける
フランジナットがユルんで
飛んでしまった
1本はスタッドボルトごと
折れて飛んでしまった

よく分からんがハーレー乗りには
それはフツーの事らしい



ハーレーのパーツには
ナットロックなるパーツもあるようだ


エンジンのブロックにプレートを固定させて
プレート内のナットが回らないようにして
そのプレートをナットで固定して
そのナットが飛ばないように
スナップリングをはめるようだ

順に緩んでいけば
結果は同じような気がするが
スナップリングはユルむことはない。
てことは
効果を発揮しているのは
最後にはめるスナップリングだけ。
と思うのは私だけだろうか



もっとスマートな固定はないか

振動に耐える
緩まないネジはいろいろある

ネジロック剤や身近なナイロンナット
エキゾーストには使えないが

金属プレートをはめたU-ナット、
ダブルナットとクサビを応用した
ハードロックナットなどは使えそうだ。

でも

ノルトロックワッシャを使ってみたい
アストロなどの工具屋でも見かける
ようになった
インチサイズは店に無かったので
M8ノルトロックワッシャを買ってきた


エキゾーストスタッドボルトは
5/16インチ(7.93ミリ)なので
8mmで概ね おっけである。

仕上り予定


買ってきたM8のノルトロックワッシャ

二枚重ねで合わせ面は
くさび状のワンウェイ形状で
両面はギザギザのリブ
このギザギザが相手材に食い込み
すべらないようにする仕組み
スェーデン製で
一枚120円もしやがる
ボルトより高いわ

鉄製ステンレス製がある

ステンレス製は売っておらず
鉄製を4枚買う。480円もしやがる


製造元の仕様を見ると


ロック機能を保つためには、
相手材の表面硬度が
ノルトロックワッシャーの硬度より
低くなければなりません。


温度範囲は -20~200°C
ステンレス製は -160~500°C



と書いてあり
すごく気になる



つ目は
ワッシャ両面のギザギザのリブを
食い込ませるので
相手材がこのワッシャより
やわらかいこと。という意味だろう

相手がアルミならOKだが
エキパイフランジはである
ナットも

「ステンレス製が必要ということか」



つ目の
200℃までというのは
空冷エンジンではビミョーな温度だ
放熱部分で百度ちょい
エキゾースト付近は
200℃超えているのでは。

「ステンレス製が必要ということか」

よって

空冷エンジンのエキゾーストに使用する
ノルトロックワッシャは

「ステンレス製がよろしい」

となる

っかく買ってきたのに
ダメじゃんか











<今日聞いた曲> Unforgettable
/ Natalie Cole & Nat King Cole




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