ジレラ ランナー VXR200のエンジンを
DNA180に移植しようと
ヤフオクで
VXR200のエンジンを買った。
キャブも付いて1まん5千円
説明には
6万キロのエンジンなので
バルブのノイズと
煙を少し吐くらしい。
ちょっとメンドウに
お金だしてしまったかも。
DNA180のエンジンは
ピアジオ リーダーエンジン180ccで
VXR200はそのボアを3mm程度
広げて200ccにしたもの
20ccの差は、およそ1馬力。
奥の台に載ってるのがVXR200のエンジン |
ヘッドを開けてみる |
6万キロの割にはキレイで オイル交換はしていたようだ |
タペットのクリアランスは0.3mmもあったので エンジンはカチャカチャ音をたてるはず。 隙間調整をしておく |
VXR200のエンジンは
DNA180にそのまま
載るのか?
そのまま載る
が
タイヤサイズが違うため
ファイナルギアの減速比が異なるはずで
ギアボックスを開けて
確認してみる
うへ! DNA180のギアのほうが鉄粉で真っ黒 |
2つのエンジンの
ギア山を根気よく数えてみたところ
やっぱり、ギア比が違った
数字は歯数で矢印はセカンダリのプーリー回転で ランナーVXR200は12インチタイヤ DNA180は14インチタイヤ |
このギア数を見ただけで
減速比が分かる人は変態である。
分かりやすいようにExcelで表にまとめてみた
プーリーは等速とした回転数での スピードとして見て欲しい 実際の速度とは異なる。 左からエンジン回転、ドライブシャフト回転、スピード。 スピードはタイヤサイズで計算した。 |
ギアはそのままで
VXR200のエンジンは
DNA180にそのまま
載るのか?
ギア比は近いので
交換せず
そのまま流用できそうだが
決定的に違いが・・
ドライブシャフトの太さが違う
DNA180のドライブシャフトは25mm
ランナーVXRは29mm
なので
ギア(ドライブシャフト)も交換する必要がある
ギアボックスのパッキンは純正の紙製は
分解時に破れるので事前購入がオススメ
エンジンハンガーは水が入りやすく
ベアリングが錆びている可能性が高い
(おもいっきりサビていた)
キレイにしてグリスアップしよう
分解時に破れるので事前購入がオススメ
エンジンハンガーは水が入りやすく
ベアリングが錆びている可能性が高い
(おもいっきりサビていた)
キレイにしてグリスアップしよう
まとめると
・VXR200のエンジンはDNAに載る
・ギヤはシャフト径が違うのでスワップする
でした。
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