ぼろぼろのDNA180は3万km以上を走っているので駆動関係の磨耗部品を換える
リーダーエンジンとはいえ国産スクーターの整備とほぼ変わらない
交換部品は以下のとおり
・ベルト 840908 (8180系)
・ウェイトローラー 20x17mm 11g
・ベアリング各部
・クラッチ
・センタースプリング
プーリーは前後とも段つきなど無かったので交換しない
というより、高価なのでその気も無い
まんず、カバーを開ける
ほんで、中身を取ってしまう
スターターギアにはかじり防止のグリスを少しだけ。
ギアは遠心力でプーリーにグリスが飛ぶ位置にある
プーリーフェイス面には段つきは無い
金属片が噛みこんだ傷があるが見なかったことに。
組み付け後、もう一度フェース面を脱脂
ベルトを掛け、ナット締めが終わったら
仮止めしてあったインシュロックをパチン!でベルトを開放。
ベルトケース側のベアリングを抜く。
バーナーであぶるとアルミが膨張しやすく抜きやすい。
私は抜くときのギーギーする音で鳥肌が立つのでバーナーであぶっている。
ベアリングプーラーは安物は上手く抜けず、結局高いものを買う羽目になるので
中華製でも1万くらいのものを。(引き抜きソケットが複数あるタイプ)
ベアリングの打ち込み。
ベアリング外周に合うソケットをあてがう。
叩くところがないので小さいソケットを中に入れる。
垂直&均一を意識してソケットをプラハンで叩いて打ち込む
抜け止め用のスナップリングをセットして完了。
あんなキツキツに打ち込んだベアリングは抜けないと思う。
でも昔乗ってたBMWのR100のクランクシャフトベアリングも圧入だが
シャフトとベアリングが供回りしてケースを叩き、異音を出していた
いきなり、完了です。
まんず、カバーを開ける
ほんで、中身を取ってしまう
ウェイトローラーのスライド部にグリスを散布するか否かの記事をよく見るが
グリスなど不要である
理由は2つ
・数千回転で発生する遠心力は強大であり、W/Rが滑りやすいとかのレベルではない
・知ってのとおり、グリスはベルトの削りカスを含んで固体化する
そう言いながら、フッ素系ドライ潤滑剤を吹く・・
もちろん、無意味な「おまじない」
スターターギアにはかじり防止のグリスを少しだけ。
ギアは遠心力でプーリーにグリスが飛ぶ位置にある
プーリーフェイス面には段つきは無い
金属片が噛みこんだ傷があるが見なかったことに。
組み付け後、もう一度フェース面を脱脂
セカンダリ(後ろ)プーリーを開いて
ベルトをセンター寄せ(トップ側)してインシュロックでベルトを仮止めする
プライマリー(前側)のプーリーを全閉にした状態でナットを掛けたいので
ベルトがセンターに寄らないように(ベルトをはさまないように)するためである
他人はどうしてるかは知らないが、私はいつもこのやり方で自信満々である。
このようにプライマリ側シャフトはベルトがいないので
余裕をもってプーリーを重ねることが出来る。
プーリーを重ねてカツンカツンと金属音がすればベルトは噛んでいない
ベルトが噛んだ状態でナットを締めれば
トップ位置が出ないばかりか、ベルトのすべりが発生する
ベルトを掛け、ナット締めが終わったら
仮止めしてあったインシュロックをパチン!でベルトを開放。
ベルトケース側のベアリングを抜く。
バーナーであぶるとアルミが膨張しやすく抜きやすい。
私は抜くときのギーギーする音で鳥肌が立つのでバーナーであぶっている。
ベアリングプーラーは安物は上手く抜けず、結局高いものを買う羽目になるので
中華製でも1万くらいのものを。(引き抜きソケットが複数あるタイプ)
ベアリングの打ち込み。
ベアリング外周に合うソケットをあてがう。
叩くところがないので小さいソケットを中に入れる。
垂直&均一を意識してソケットをプラハンで叩いて打ち込む
抜け止め用のスナップリングをセットして完了。
あんなキツキツに打ち込んだベアリングは抜けないと思う。
でも昔乗ってたBMWのR100のクランクシャフトベアリングも圧入だが
シャフトとベアリングが供回りしてケースを叩き、異音を出していた
いきなり、完了です。
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