オートチョークは
通電すると内部のヒーターが温められ
膨張体が膨らみ
チョークニードルがニョーっと伸びて
不要となったチョークの燃料ラインを塞ぐ
このオートチョークは故障しやすい上に
外見からは故障が見つからない
たいていは通電してもニードルが伸びず
チョークラインが塞がらない
という故障である
エンジンが暖まっても燃料が濃く
べべべーと回転が上がらなくなったら
オートチョークの故障を疑ったほうがよい
オートチョークは何年経っても
仕組みが変わらず
性能が上がっている印象も無い
今回も故障したので
確実な手動のチョークレバーに変更する
始動時にチョークを引く手間はあるが
ちゃんと壊れずに動作しているか
(チョークが戻っているか)気にならないので
精神衛生的にメリットがある
スポーツスターのチョークノブが
転がっていたのでそれを使う。
正確にはBuellのチョークだが
同じモノである
左:オートチョーク 右:チョークノブ |
オートチョークをぶった切る 切った右側の筒が重要で キャブへセットするために必要 左の本体は捨てる |
チョークノブのネジ部分が筒に収まる エポキシで固めてしまう予定 |
チョークのネジ部分でカット |
オートチョークの筒へ入れて エポキシで固める チョークのニードルをチョークノブのシャフトに エポキシで固定(またか!) |
写真を撮り忘れたが
このチョークのストレート部分は
ヤスリで溝をつけてあり
エポキシが固まれば抜けないようになっている
50ccのキャブに 1200ccのチョークノブがついているので 異様にデカイ 手で操作する部分なので 排気量には関係ないが やっぱりデカイ ま、 「操作性が良い」カモである |